シューティングは下手の横好きなビッグダデー村田です。
『グラディウス オリジンコレクション』ついに発売されました!
過去のブログでも「グラディウス40周年だし、何か動きはないのかな?」とか散々書いてきた村田としては
買わないという選択は無い、というわけで今回は『グラディウス オリジンコレクション』のご紹介です。
過去にも『グラディウス デラックスパック』『沙羅曼蛇デラックスパックプラス』『グラディウスIII & VI 復活の神話』『グラディウス ポータブル』『沙羅曼蛇 ポータブル』等、シリーズ複数タイトルを収録したタイトルがいくつか出てました。そして、律儀に買い集めてましたw
上記タイトル類では1パックにつき多くて5タイトル収録でしたが『グラディウス オリジンコレクション』では7タイトル、18バージョン(+α)と、この手のソフトとしては過去最大級のボリュームです。
そしてそしてシリーズ最新作である『沙羅曼蛇III』を新規収録というサプライズ!
流石グラディウス40周年にして沙羅曼蛇2から30周年、これはは嬉しすぎます♪
『グラディウス オリジンコレクション』はソフト単体での販売の他、特典満載の「プレミアムパック」も同時発売。
秋葉原では発売日当日にして「プレミアムパック」はほぼ完売状態、通常版も週末には軒並み完売といった感じでした。さすが『グラディウス』と言った感じですね。
気になるプレミアムパックの中身は、パッケージ版ソフトの他
・1985年当時ゲームセンターに貼られていたポスターを再現「A2サイズ布製ポスター」
・当時のイラストや著名人によるコラムを掲載した「GRADIUS ORIGIN COLLECTいON OFFCIAL BOOK」
・『グラディウス オリジンコレクション』のパッケージイラストと『沙羅曼蛇III』のメインビジュアルを使用した「クリアファイル」
・筐体にセットすれば気分はゲームセンターな「沙羅曼蛇III インストカード」
・沙羅曼蛇IIIと懐かしの「オリジナル・サウンド・オブ・グラディウス」「オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇」を収録した豪華2枚組CD「沙羅曼蛇III オリジナルサウンドトラック」
上記が特製化粧箱に収納されています。眺めているだけでもついニヤニヤしてしまいます(笑)
コナミスタイル限定で『グラディウスII』『グラディウスIII』の布ポスターがセットになった「プレミアムボックス トリロジーセット」も販売されました。
今作では『沙羅曼蛇III』を除き、クイックセーブに巻き戻し機能やイージーモード、特定の場所だけ練習できるトレーニングモード、さらには無敵モードも標準で用意されており、頑張って上手くなりたい人にも頑張らず先だけ見たい人にもオススメです。
『沙羅曼蛇』以降のシリーズはゲームスタート時を始め良くしゃべります。
ただ、なんと喋っているのかよくわからないという事も多々ありました。今作ではボイス再生時に字幕も表示させることが可能になっています。痒い所に手が届く感じでこういうオプションは嬉しいです。
個人的に一番うれしいく楽しいオプションは当たり判定を表示するモードですね。
『グラディウス』のあの異常な殲滅力を誇るレーザー、当たり判定はどうなっているのだろうと疑問に思った方も多いはず。
その驚きの判定の広さを可視化して見ることができる!なんとも見ていて楽しいモードです。
上下の判定はいうに及ばず、発射直後にはビックバイパーの後ろにも攻撃判定があるという、尋常でなく範囲が広いレーザー、強いわけですね(笑)
そして、哀しい位に弱体化してしまった『グラディウスII』1番装備のレーザーの当たり判定…。
ここで隠し要素を少し。
『グラディウス』のバージョン選択画面でコナミコマンド(スイッチ版の場合:上上下下左右左右BA)を入力すると『VS.グラディウス』が遊べるようになります。
同様に『沙羅曼蛇』のバージョン選択画面でコナミコマンドを入力するとパワーアップカプセル版の『沙羅曼蛇』で遊べるようになります。ファミコン版を彷彿させまね。こういう遊び心?はさすがM2さんだなと感心したり。
コナミコマンドと言えばファミコン版グラディウスが初出でしたね。
このコマンドが発見された頃、村田の通っている学校ではABボタンを押しながらリセットボタンを押すと表示される画面で、その画面が消える前にコナミコマンドを入力し終えるとビックバイパーが無敵になるというデマが流れてました。
私の通っていた学校だけのローカルデマだったのでしょうか?
さて、ここからは目玉の『沙羅曼蛇III』をざっくりとご紹介。
タイトル画面、前作が「2」とアラビア数字表記なのに対し、今作は「3」ではなく「III」とローマ数字表記です。
何か意図があるのか気になる所です。
タイトル画面で少し放置しておくと、『沙羅曼蛇』同様パワーアップの紹介画面もあります。
『沙羅曼蛇III』では他のタイトルで使用できた「セーブ&ロード」「巻き戻し」「無敵」「イージーモード」「ボイスの字幕表示」等が一切使えません。
「沙羅曼蛇III」も色々なところで良く喋るので字幕機能は使えると嬉しかったかな。
プレイ時間や回数で各要素が解禁される事を期待しております。
超ダイジェストで1~3面のご紹介!
…村田はまだ1週すらノーミスでクリアできないヘタレです、すいません。
『沙羅曼蛇III』のキャラクター名は現状不明なため、たぶんこんな名前だろうなという感覚で書いております。ご容赦ください。
ステージ1
『沙羅曼蛇』を彷彿させる細胞面…と思いきや細胞壁からモアイがこんにちは!
ボスのゴーレムさん、お久しぶり!と見せかけて、本当のボスは後ろからやってくるビッグコアの最新版という。
このゴーレムさんっぽい物体にも当たり判定はあるので、よけないとしっかりミスになります。
ステージ2
BGMが『ライフフォース』の「THUNDER BOLT」のアレンジとテンションあがりまくり。
ボスはみんなのアイドル「テトラン」です。今作では岩だのビッグコアだの掴んで攻撃してきます。
ステージ3
前半は火山面、後半は神殿面。
後半ではガウが上から下から飛び出してきて、さらにボスもガウです。
ステージ紹介はここまで。残り3面は皆様の手でご確認くださいませ♪
ここで隠し要素をもう一つ。
『沙羅曼蛇III』で「ビックバイパー」「ロードブリティッシュ」どちらかで1周クリアすると3種類目の機体「グレイ レイヤー」が使えるようになります。
イメージカラーは緑、『グラディウス外伝』の「ジェイドナイト」を彷彿させる機体。
そういえば「ジェイドナイト」の開発初期の名前は「グレイレイヤー」でしたね。
「グレイ レイヤー」は「ジェイドナイト」の開発機、試作機と言ったポジションでしょうか。
上でも書いたように『沙羅曼蛇III』ではイージーモード他が封印されています。しかし1週目のみコンティニューは無限に可能となっており、エンディングを見るだけなら誰でも見られますよ。
3週目や4週目からが本番みたいなレビューをちらほら見るので、頑張ってやりこんで、そのまだ見ぬ世界を体験してみたいと思います。
『グラディウス オリジン コレクション』ここまでやってくれたからこそ、あえて一つ苦言を言えば
やはり『グラディウスIV』まで入れてほしかったかなと。
『グラディウスV』はPS2が初出(というか移植もされていない)なので、このラインナップから外れてもなんとなく村田的には納得できますが、アーケード版が初出のナンバリングタイトルで『グラディウスIV』だけ入っていないのはちょっとだけ残念です。
いずれ『グラディウスIV』『ソーラーアサルト』『ソーラーアサルト リバイズド』、サプライズ枠でPS3で発売予定だった『グラディウスVI』を収録した『オリジンコレクション2』やWii版『グラディウスリバース』MSX版『グラディウス』『グラディウス2』『沙羅曼蛇』『ゴーファーの野望 エピソードII』PS2版『グラディウスV』がセットになった『ヴェノム博士は永遠に不滅ですコレクション』とか発売されることを願っています。
特に『グラディウスリバース』は配信ははるか昔に終了、物理メディアでの販売も無く2025年現在気軽に遊べる環境が無いので今一度世に出してほしいですね。
その辺は45周年記念など気長に待つとしまして、まずは11月27日発売予定の『魂斗羅アニバーサリーコレクション』で今年の冬をアツくく乗り切る準備をしましょう!
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