今回のブログはビッグダデー村田のお当番。『悪魔城ドラキュラ』シリーズ第3弾『悪魔城伝説』のご紹介!
村田はPC担当だからPC関係の紹介じゃないのか? という疑問を持たれた方が1人ぐらいは居る…と思いますので解説します。
9月に店頭でドラキュラ特集をした時、久しぶりに『悪魔城伝説』をプレイしたら火がついてしまったからですw
そんな他愛もない動機ですが、しばしお付き合い下さいませ。
『悪魔城伝説』は1986年に発売された『悪魔城ドラキュラ』の3作目にあたります。
3作目ではありますが前2作より昔の話となり『悪魔城ドラキュラ』の主人公シモン・ベルモンドの先祖ラルフ・C・ベルモンドが主人公を務めます。
今作は供給メディアがディスクからROMとなり、カスタムチップのVRC6が搭載され、グラフィックやサウンドが前2作に比べて大幅にパワーアップ!
特にサウンドがすばらしく最初のステージの曲『beginning』からして鳥肌立ちまくりの名曲です。
サウンドテストモードが標準で実装されているのも嬉しいですね!
さらに今作の特徴として一部にルート選択があり、選択したルートによってはラルフと共に戦ってくれるパートナーも登場。
といっても2人同時操作ではなく、仲間にした後は任意に切り替えてゲームを進めます。
勿論、ラルフ漢の1人旅も可能です。
パートナーは以下の3名
・サイファ・ヴェルナンデス
メイン武器は杖ですがリーチがもの凄く短い。しかし連打が効くので場面によっては役に立つことも。サブウェポンのライトニングボルトは攻撃力が高い上貫通力のある光の弾を3つ発射しボス戦で重宝します。余談ですが女性です。
・グラント・ダナスティ
ハート消費無しで飛び道具(ナイフ)が使用できます。さらにジャンプ力も高く壁に張り付きも可能な便利キャラ。
・アルカード
人間とのハーフでは無いなど『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』のアルカードとは色々異なります。
今作ではハートを消費することにより蝙蝠に変身し空を飛ぶことが可能。ルートによっては蝙蝠になって飛行して進まないと大変な場面もあります。
ではダイジェストですがゲーム本編の紹介。
時計塔
最初のルート分岐で上を選ぶと時計台に進み、グラントを仲間にすることが可能。
地下通路
村田の最も苦手とするステージ。ブロックが頭上から振ってきて足場になります。しかしブロックの振ってくるスピードが速くない上、ステージがかなり長いのでしんどいです。
アルカードが仲間にいてハートが有れば飛んでいけるのでショートカットも可能です。アルカードが居てもハートがない、もしくはラルフ1人だけの場合はかなり忍耐力が必要なステージとなっています。
悪魔城本館
ついに悪魔城に到着。BGMは初代悪魔城ドラキュラ同様「Vampire Killer」です。泣かせる演出ですね。
(正確な曲名は「Dejavu -Vampire Killer-」)
毎度おなじみドラキュラの間へと続く階段。
そしてドラキュラとご対面。
瀕死状態ですが宿敵ドラキュラを倒しエンディングへ!
あまりにも久しぶりのプレイなので、最終面を始めてからドラキュラを倒すまで1時間以上悪戦苦闘しましたw
エンディングはラルフ1人のパターンの他、各パートナーごとのエンディングが用意されています。
こちらはサイファエンディング。
その後はスタッフロール兼名場面集…素晴らしいBGMを聴きながら余韻に浸りましょう。
決して簡単なゲームではありません。しかしプレイすればするだけ確実に上達します。実際久しぶりのプレイでも、1時間がんばったらドラキュラ倒せましたしね。
カセットに直接セーブは出来ませんが、パスワードでコンティニューも可能となっております。攻略に疲れたら一時休憩して気分転換も良いと思います。
なお、お気づきだと思いますが、画面写真の撮影にあたりパスワードを駆使しました。ご了承下さい。プレイ自体はAVファミコンを使ったガチプレイです。
ステートセーブって便利な機能なんだな、としみじみ思いました。
さて『悪魔城伝説』の紹介はこれにて終了。少しは『悪魔城伝説』の魅力が伝わったでしょうか?
コンシューマゲームに始まりパソコン版、アーケード版と展開し、今なお人気の高い悪魔城ドラキュラシリーズ。
近年『悪魔城ドラキュラ - Grimoire of Souls』がApple Arcadeで配信されましたが、1ファンとしてそろそろ新作の発表を期待したい所です。
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