ビッグダデー村田です。
只今BEEP秋葉原店では『メタルビルド』シリーズ高価買取中です!
…というのは日々X(旧ツイッター)でポストしているので皆様ご存じかと思います。
そしてメタルビルドも2011年から展開が始まり2025年には100種を超え、コレクションの一つとして集めている方も多いのではないでしょうか?
村田もその一人だったりします。そしてメタルビルドコーナーも趣味と実益を兼ねるコーナーとしてスタートしました。
『メタルビルド』以外にも多数の商品が存在ます。今回はバンダイ製ロボットトイの中から現在販売中の物から、かつて展開していたシリーズまでコレクション性の高いものをいくつかご紹介していきます。
…この辺店舗でも強化できると嬉しいなぁ、という打算もコミコミです(笑)
☆ハイコンプリートモデル
略してHCM、ハイコンとも呼ばれています。1980年代中盤に展開、プラモデルの精度と玩具の完成度を兼ね備えたアクションフィギュアです。
おそらくバンダイ的にコレクション性を意識したシーズの元祖ではないかと思われます。
商品化はガンダム関係がメインでしたが重戦機エルガイムのヘビーメタル、戦闘メカザブングルのウォーカーマシンや、超時空要塞マクロスのバルキリー、変わり種で勇者ライディーンのライディーンも発売。
設定など記載されたカードが付属しておりマニア心をくすぐります。
1アイテムだけながら付属品や可動範囲等増やした上位モデルの「SUPER HIGH COMPLETE MODEL」として『エルガイム(mk I)』も発売されました。
丁度先日お譲りいただいた『勇者ライディーン』が有るので軽く触れてみます。
基本的にはライディーン放送当時に発売された超合金のハイコンプリートモデル版といった感じで、可動範囲などもほぼ同様。
一部改良点もあり股関節部分と足首のスラスターが横方向にも可動するようになりました。
これにより足を「ハの字」に開くことが出来るようになり、設置性も見た目もぐっとアップ!
勿論ゴッドバードへも変形も可能。ゴッドバード用スタンドが標準添付なのも嬉しい限り。
☆ハイコンプリートモデルプログレッシブ
略してHCM-pro、ハイコンプロとも呼ばれています。
2000年代中盤より展開。旧ハイコンプリートモデルでガンダム以外の作品からも多数立体化されていましたが、ハイコンプリートモデルプログレッシブではほぼガンダム関係のみの立体化でした。ガンダム関係以外ではエヴァンゲリオン初号機と零号機の商品化のみにとどまりました。
それでもシリーズ80種強となかなかコレクションは性は高く、数を集めてもコンパクトなので場所も取らずコレクターにやさしいシリーズです。
スケールも約1/144から約1/200と小型化、しかし小型化しながらも精密度や可動範囲は大幅アップ。
フォースインパルスガンダムは変形合体を、フリーダムガンダムはハイマットフルバースト状態を再現可能と、こんなに小さいのにギミック盛り込みまくりだな、と当時いくつか買っては感動していた物です。
完成品としてのデストロイガンダムの立体化も2025年現在唯一無二の存在です。
村田家に20年ぐらい現役で飾られている『アッガイ』をさくっとご紹介。箱や付属品は行方不明…すいません。
大きさ的には約1/200と缶コーヒーのショート缶と同じぐらいの大きさながら、お馴染みの「体育座り」も再現可能なぐらい可動範囲が広いです。
また頭部カバーを外すことによりモノアイの可動も実現と至れり尽くせり。
これでお値段1500円(税別)と満足度は非常に高いアイテムです。
☆ モビルスーツ イン アクション
1999年~2000年代に展開。
素体にPVCやABS樹脂がメインに使われているためハイコンプリートモデルに比べ見た目シャープでは劣る物の、圧倒的に頑丈で手軽にブンドドでき、ラインナップも非常に豊富で息の長いシリーズとなりました。
機動戦士ガンダム0083に登場する「GP-03D デンドロビウム」が完成品として発売された時は驚きました。
また機動武闘伝Gガンダムシリーズの機体では「マーメイドガンダム」や「ゼウスガンダム」といった他シリーズでは立体化されていない機体もラインナップされているといった充実ぶりです。
モビルスーツ以外にもザブングルのウォーカーマシン等も立体化、その場合は「ウォーカーマシン イン アクション」と作品によってシリーズ名称が異なります。
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☆ROBOT魂/METAL ROBOT魂
2008年より2025年現在展開中。
『モビルスーツ イン アクション』や『可動戦士』の良い所ドリのラインナップ豊富で可動範囲も広く(バンダイ製他ブランドに比べ)比較的安価なシリーズです。
ガンダムシリーズの他聖戦士ダンバインのオーラバトラー、重戦機エルガイムのヘビーメタル、銀河漂流バイファムのラウンドバーニアン、機甲戦記ドラグナーのメタルアーマー、魔神英雄伝ワタルの魔神等など、今までのバンダイ製完成品トイシリーズの中では一番立体化されているタイトルが多いと思われます。アイテム数的にも、現在でも主要アイテムは普通に流通している事もあり、今回ご紹介するシリーズの中では一番コレクション向きではないかと思います。
METAL ROBOT魂は、当初はROBOT魂で発売されていたアイテムの関節部を金属製(METAL)に変更や外装のマーキングを強化したアップデート版という位置づけでした。
近年発売の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」に登場する機体などはROBOT魂では発売せず、最初からMETAL ROBOT魂で発売という方式にシフトしています。
同時に関節だけでなく内部フレームも金属パーツとして作られ、より重量感、高級感溢れるシリーズとして展開中。パッケージは通常のROBOT魂と異なりブラインド仕様です。
☆アサルトキングダム
2013年~2017年まで展開された食玩です。
通常弾は第1弾から第9弾まで発売され、各弾ごとに4機体がラインナップ。
完成品モビルスーツとスタンドがセットになって380円(税別)~と集めやすいお値段です。
2025年現在でも通常弾は特にプレミア化などもせず、ショップで見かけたら気軽に買えるものが多く今からでも比較的集めやすいアイテムかと。
可動範囲も肘、ヒザ共に1軸ながら90度以上曲がり、スタンドも標準添付かつ角度調整も可能なので思い切ったポージングも可能。
またスタンドは各弾の各機体ごとに異なり、4種集めるとカタパルトデッキや、ガンダムSEEDのミーティア(を模した物)が出来上がったりと、サービス精神旺盛なシリーズでもありました。
この辺の精神は2025年現在展開中の「GフレームFA」に受け継がれています。
限定販売枠として通常弾と同じスケールでネオジオングが立体化されたことも話題になりました。お値段税込みで9990円。
「約10000円の食玩ってなんだよー!」と当時驚愕した人も多いのではないでしょうか?
参考資料 バンダイHP
https://www.bandai.co.jp/candy/gundam/assaultKingdom/nz/
数あるバンダイ製完成品トイからコレクション性の高いと思われるアイテムをいくつかご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?
機会があればバンダイ製品に限らずもっといろいろな完成品トイのご紹介をしたいと思います。
冒頭にも書きましたようにBEEP秋葉原店では『メタルビルド』シリーズ高価買取中です!
メタルビルドの他にも今回取り上げました完成品トイは勿論、その他シリーズの買取も随時行っております。
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