【メルトショック!】電子の歌姫「初音ミク」の成り立ちとアキ山オススメ楽曲を紹介していきます!

こんにちはアキ山です。
今回はレトロゲームではなく、BEEP秋葉原店で激押し中の『初音ミク』について!
初音ミクの成り立ちと、アキ山おススメの楽曲を紹介していきますよー!

初音ミクとは

今だとCMやYouTube、ニコニコ動画などで当たり前になった存在「初音ミク」
2007年8月31日にクリプトンから発売した音声合成ソフト「キャラクター・ボーカル・シリーズ VOCALOID2 初音ミク」から始まりました。

初音ミク1
2007年当時、「ニコニコ動画」では「アイドルマスター」のMAD動画の人気に影響を受けて「バーチャルアイドルの擬似プロデュース」の需要が高く、バーチャルアイドルとして企画されたミクは時代と流行りに合い、大人気となりました。
ビジュアルが可愛いのはもちろんの事、実際に音楽をプログラムし歌わせてみると、かわいい声で電子音ながら実際に歌手が歌っているのと同じような新しい感覚でユーザーたちを魅了していきました。
ミク関連の創作は歌だけでなく、ユーザーの投稿作品を元に異なるユーザーが新たな作品を作る“コンテンツ間の相互引用”が盛んに行われ、それらの作品はイラストやアニメなどの形で瞬く間に広がり、巨大なムーブメントを形成していきました。
さらにクリプトン社はキャラクター利用のガイドラインを制定し、非営利目的に限り誰もが初音ミクを描いて発表してもOKとしました。
当時は動画を上げて収入を得るという事が一般的でなく、基本的に好きな人が創作をしていたので、この発表はかなり大きな話題となり、初音ミクを芯にしたユーザー生成コンテンツ(CGM)を爆発的に広める事になりました。
そこから今現在まで初音ミクのコンテンツは維持・成長をし続け、18年経った今でも様々なメディアに展開され、愛される存在となっていきました。

メルトショック

初音ミクを紹介する上でここは外せない!
メルトショックとは、2007年にニコニコ動画に投稿された楽曲「メルト」が起こした音楽文化の革命の事です。
今までは「恋するVOC@LOID」などミク自身を題材にしたキャラクターソング的な楽曲が大半を占めていた中、メルトはクリエイターの個性や世界観を反映した歌詞で作成され、ミクにシンガーとして表現させた曲として投稿されました。
このメルトのヒットに影響を受けてよりバラエティ豊かな曲が投稿されるようになり、シンガーとして広く受け入れられて役割を大きく広げさせるきっかけとなりました。
それまでは人間が作った曲を初音ミクがカバーする、というのが多かったですが、メルトの大ヒット後は逆に人間が初音ミクの曲をカバーし、原曲を含む同曲の動画がニコニコ動画マイリストランキングの上位を独占するという事態を引き起こすように。
この一連の現象を「メルトショック」と呼ばれ、初音ミクの人気が急上昇していきました。

初音ミクの人気はこのメルトショックから始まり、今でも様々な層から愛されております。
創られる楽曲も時代に合わせて、様々な作品が今でも年間何百、何千という曲が作られています。
他にも「みくみくにしてあげる♪」「千本桜」「マトリョシカ」など初音ミクや他VOCALOIDの歴史的ヒットした楽曲がたくさんございます。
ニコニコ動画やYouTubeで配信されていますので、年代ごとの曲をぜひ聞いてみてくださいませ♪

ここからはアキ山がオススメする初音ミク楽曲を3作品紹介していきます!
配信サイトや音楽サービスで聞けるので、気になったら聞いてみてください!

 

ワンダーランドと羊の歌
MUSIC:ハチ MOVIE:南方研究所 SINGER:初音ミク

ハチさんこと米津玄師さんが2010年に投稿した作品です。
ハチさんといえばパンダヒーローや結んで開いて刹那と骸のようなダークな曲調のイメージがありましたが、
この曲はリズミカルに弾むような軽快でエスニックなメロディで、気分が上がる明るい曲です。
サビに入ると一言ごとに曲のテンションが上がっていき、盛り上がっていくのがとてもよく、Cメロで静かなメロディになってからサビに繋がるのがワクワク感もありオススメです♪
PVのアニメーションが曲に合わせた物語になっているので、曲を聴く際はぜひご覧ください!
15年前とは思えないほどかわいく、美しいアニメーションになってるので必見です✨

1925
冨田悠斗(とみー/T-POCKET)

お次に紹介するのは2009年に投稿された『1925』
レトロでスタイリッシュな曲調と絵で、落ち着いた曲となっており、大正ロマンを感じる曲です。
どこか自虐的なような言葉遊びや刺激的な歌詞もあいまって大きな人気を集めました。
「アイとはなんぞと問われれば、それはワタシと応えようぞ、ひび割れしにくいだけなので」という歌詞が印象に残り、アイとは「愛」と「I」がかかっていて、強いけどただ耐えてるだけ…なんだと私は感じ、心ににグッときました。

テオ
Omoi

最後に紹介するのはニコニコ超パーティー2017のオープニングにも使われた『テオ』
最初から最後まで走り抜けていく、疾走感がクセになる曲。
Aメロの後は最後までずっとサビ…!?と思うような、終始盛り上がり駆け抜けていくメロディが特徴です。
何が起きてもくじけない、あきらめないという不屈の心がテーマとなった歌詞となっており、テンションが落ちているときや疲れているときに聴くととても元気がもらえます。
カラオケで歌ったり、ライブで聞いたりしたらテンションが上がる事間違いなしな一曲です!

 

今回のブログはここで終わりとなります。
初音ミク以外にもルカやGUMIなど、まだまだ紹介したい楽曲があるので、次の機会をお楽しみに!

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