内藤時浩氏の新作「NEWシティヒーロー」が稼働中です

アキハバラBEEPではPC-8001+PCG用ゲームの「新作」を稼働させています。それがこちらのNEWシティヒーローです。

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パッケージのデザインにピンと来た方は多いかもしれませんが、T&Eソフトの初期パッケージ(コスモミュータ―やプレイボーイ、P6初期タイトル等)のデザインを模しています。こういった所にも気を回しているのが素晴らしいですね。

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そしてロードをすると出てくる、この画力のあるロード画面に驚かされます。P6mkII版のドアドアmkIIやザクサスといった一部のタイトルを除き、起動時に綺麗な1枚絵が出るのはディスクのゲームだという固定概念がありますが、NEWシティヒーローはテープでここまでの絵を出しています。

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それぞれ個別のシリアルナンバーを発行されており、アキハバラBEEPは102番でした。

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このゲームはPC-8001初代とHAL研から発売されたPCG-8100を組み合わせる事で遊ぶ事が可能です。またPC-8001mkIIですと演出周りが豪華になりますので、これから本体一式を捜される方はPC-8001mkIIを買われた方がいいと思います。またPCG周りはHAL研の純正PCG以外にも対応しております。
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このゲームの制作者はハイドライドシリーズでもおなじみ、当時のマイコン少年なら知らぬ人はいないとも言われる内藤時浩氏です。元はアスキーのプログラムコンテストに投稿された作品でしたが、諸般の事情により商品化されたかった過去があります。

その後当時のソースを元に動く形のものができた直後に、BEEPがPC-8001とPCG本体を開発機材として提供した結果NEWシティヒーローが始動した、と聞いております。

タイトル画面に(C)がある通り、内藤氏以外にグラフィックで元ベーマガ投稿者のボマーン氏が、サウンドではプリンセスメーカーシリーズを手がけた梶原正裕氏が参加しております。
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ゲームは固定画面のドットイート系アクションゲームです。実は各ステージにはストーリー性が秘められており、レトロなマシンで動くソフトですが、中身は近代的なデザインになっています。

重みのあるヒーローの動きや怪獣映画らしいミュージック、そしてここまでのキャラクターを動かすプログラミング技術とPC-8001の頂点を極めた作品でしょう。この感動は是非アキハバラBEEPまで起こし頂いた上で体験してください。

その内販売できないか・・・とも調整中ですので、続報をお待ち下さい。

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