
現在、絶大な人気を誇っている『遊戯王』『デジモン』『ワンピース』のトレーディングカードゲーム(TCG)。
しかし、当時からカードを触っていたコアな方ならご存知の通り、実は現在展開されているこれらのカードゲームは、実質「2代目」にあたるのをご存知でしょうか?
本日は、宮前平店からもアクセスの良い横浜市都筑区のお客様より店頭買取にてお譲りいただいた、人気TCGの「オリジン(原点)」とも呼べる懐かしのアイテムたちを振り返ってみたいと思います!
バンダイ版『遊戯王』

最初に紹介するのは、言わずと知れた『遊戯王OCG』のプロトタイプともいうべき、通称「バンダイ版」の遊戯王カードです。
一般的に広く認知されているのは、2000年にスタートしたテレビ東京版アニメ(デュエルモンスターズ)のカードですが、それよりも前の1998年に放送されていた東映版アニメとのタイアップでリリースされたアイテムです。

当時は現代のように厳密なルール(チェーンや優先権など)が整備されておらず、アニメ自体も原作初期の「言ったもん勝ちのとんち合戦」や「TRPG的なノリ」が強かった時代。実際のルールより、お互いのフィール(勢い)をぶつけ合って決闘(デュエル)していた方が多かったのではないでしょうか?
原作のイラストに近い、ギョロ眼の『青眼の白龍(ブルーアイズ・ドラゴンのカード)』はまさに強靭・無敵・最強の風格を漂わせています。
しかし、実際のルールでは「カードゲームをよく知らない『本田くん』のカードを出されるとバトルが無効にされる」(特殊能力・おみそ)にはなす術がないんですよね……(笑)
『ワンピース』カードダスハイパーバトル

続いては、1999年~2001年にかけてカードダス形式で展開された『ワンピース カードダスハイパーバトル』です。
2022年にスタートし社会現象ともなった『ワンピースカードゲーム』の大ヒットまで、苦節20年。
ついにワンピのカードが天下を取る時代が来ましたね……!
こちらの旧カードは、「イーストブルー編」から「グランドライン突入編」にかけて全10弾が展開されました。
最近Netflixの実写ドラマ版からワンピースに入った方でも非常に馴染み深い、物語の原点となる時期ですね。
カードには当時のアニメ本編のイラストが使用されており、ルフィもシャンクスも体型的にはまだほっそりとしています。初期特有の丸みと愛嬌を感じるこの作画、「この頃のワンピが一番好き!」というファンの方にはたまらないコレクションアイテムとなっています。
ちなみに、同時期には『ビジュアルアドベンチャー』というコレクションカードもリリースされていました。
現在どちらもコレクターズアイテムとしての需要が高まっていますので、ご実家の机の引き出しなどに心当たりがある方は、ぜひ宝探しをしてみてはいかがでしょうか?
旧『デジタルモンスター』カード

こちらもカードダスで展開された、旧『デジタルモンスター』カード(旧デジカ)。
アニメ『デジモンテイマーズ』の劇中で登場した「カードスラッシュ!」の熱い演出で記憶に残っている方も多いはずです。
今回のアイテムは「アルティメットバトルセット」という豪華な構築済みデッキで、旧デジカの象徴とも言える「インペリアルドラモン」(ファイターモード)がパッケージを飾っています。

インペリアルドラモンは複数回にわたってカード化されていますが、当時プレイヤーを恐怖させたのが通称「黒インペ」と呼ばれる極悪カード。「◎相手は『特殊能力なし』になる」という強烈なロック効果を持っており、いかにこれを相手より早く場に出すかという、極まったゲーム性が展開されていました。
しかし、カードゲームの宿命か後半はインフレが加速し、最終的には「◎相手の『相手は特殊能力なしになる』を受けない」といった、もはや哲学のようなメタカードが登場し始め、2005年には事実上の展開終了を迎えます。
今回のアイテム、街のおもちゃ屋さんのおつとめ品の風格を感じる「1700円の値札」が貼られています。
海外を中心にデジモンIPが盛り上がっている現在、思いもよらぬ値段になっているやもしれません……!
【おまけ】遊戯王OCG『EXTRA PACK 2015』未開封BOX

おまけとして、2015年9月発売の『EXTRA PACK 2015』の未開封BOXもご紹介します。
パッケージイラストは、当時環境を席巻した「彼岸(Burning Abyss)」が担当しています。
現行のOCGプレイヤーなら「懐かしい!」と声を上げること間違いなしですね!
『EXTRA PACK』は、海外版(アメリカや韓国など)で先行登場した新規カードを日本に上陸させるためのパックで、現在の「WORLD PREMIERE PACK」に相当します。当時の海外新規テーマはとにかく強力だったため、日本のデュエリストは毎年秋が近づくと「今年も黒船が来るぞ……」と怯えていたものです。

本作には、墓地へ送られるとサーチができるコンボデッキの常連《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》や《魔サイの戦士》、除去ギミックとして優秀な《旧神ヌトス》、そして強すぎて後に禁止カードの牢獄に送られた《外神アザトート》など、現在でも構築級のカードが目白押しでした。
当時は汎用的なランク3のエクシーズモンスターが少なかったこともあり、《彼岸の旅人 ダンテ》の登場は革新的でしたね。
右を見ても左を見ても、みんな元気に「Dante!」(英語発音)と宣言しながら墓地肥やししていた記憶があります(笑)
■ まとめ:終了したTCGや未開封BOXも、BEEP宮前平店へお任せください!
今回は横浜市都筑区のお客様よりお持ち込みいただいた、90年代~00年代を彩る懐かしのTCGコレクションをご紹介させていただきました。
BEEP宮前平店では、レトロゲーム本体やソフトだけでなく、今回ご紹介したような「あの頃のカードダス」や、「すでに展開が終了してしまった(サ終した)古いTCG」、「昔の未開封ボックス・パック」などもしっかりと現在のコレクター市場の価値を反映し、買取を行っております。
「昔集めていたバインダーが実家から出てきたけれど、価値がわからない」
「未開封のまま押入れの奥に眠っていた」
そんなトレカコレクションがございましたら、ぜひお気軽にBEEP宮前平店の店頭買取までお持ち込みください!
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